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西河原西立体交差化工事
2022.07.21
国道171号線と府道46号茨木亀岡線が交わる茨木IC近くの
西河原西交差点で、立体交差化が進んでいます。
基礎となる部分の白い物体ですが、
イメージだとコンクリートだと普通は思いますよね。
でもこれ実は発泡スチロールなんです。
職人さんがヒョイっと持ち上げていとも簡単に積み上げていきました。
軽量盛土工法のEPS工法(発泡スチロール土木工法)と呼ばれています。
軽量、対圧縮、耐水などメリットがたくさんあります。
発泡スチロールのブロックなのでカットする際はニクロム線でカットします。
昨年9月と10月にはそれぞれ国道171号線を通行止めにして架橋工事も行われました。
その時は油圧ジャッキを搭載した自走式多軸台車で橋を移動させて架けるという工事も行われ、
10月の工事の際は見学してきました。
間近で橋が動いている姿は圧巻でした。
立体交差が完成してここを通ることがありましたら、
今走ってるのは発泡スチロールの上なんだと思い出してみてください。
代表 塚本